Life-and-Pharmacy’s blog

アラフィフ男子が気になることをノンビリと。

電力会社を変えて節約

 

今回は電気料金の話です。ここを節約できれば、固定費削減の有効な方法となります。

しかし、電気小売の自由化により多くの会社がでてきてどれを選んでよいかわからない。

電力会社を変更してしばらく経っている自分が、変更の際に検討したことを書いていきます。

電気料金の内訳は、①基本料金②電力量料金、③燃料費調整額、④再生可能エネルギー発電促進賦課金で構成されています。➂と④はどの会社もほぼ一緒なので、基本的に①と②の価格の違いが電力会社毎の料金の違いとなります。

電力会社のプランは、大きく分けて

「基本料金がゼロで従量料金が一律」と「基本料金と従量料金の両方が安価」

の2つに分けられます。

今回は、前者代表<Looopでんき>と後者代表<シン・エナジー><リミックスでんき>の3つを比較してみます。

なお、選択したプランは、Looopでんきは「おうちプラン」、シン・エナジーは「きほんプラン」、リミックスでんきは「電気代割引プラン」。元の電力会社を東京電力とします。

まず、料金体系はこのようになっています(今回は、すべて従量電灯B・40A とします)。

自分の電気使用量を、会社ごとに設定されている基本料や従量単価に当てはめ計算すると会社毎の料金がわかります。まず、料金体系はこんな感じ↓。

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総務省統計局によると、家族2人では320kwh、家族4人の月間消費電力量は400kwh、とのことです。この情報をもとに、上の料金体系を当てはめ比較するとこんな感じ↓。

<2人家族世帯>

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<4人家族世帯>

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3社とも東京電力より安くなりました。金額だけで言えば、「シン・エナジー」がダントツ。

次点が「Looopでんき」、3番目が「リミックスでんき」となりました。

金額だけなら「シン・エナジー」ですね。

しかし、各社特長があり、特長と金額を合わせて考え会社を決定する必要がありそうです。

<Looopでんき>

・100%再生可能エネルギーの電気を供給。経済的価値だけでなく環境価値がある。

・創業者が東日本大震災の時に太陽光発電設備機器を無償で設置したことをきっかけに事業化をした会社。設立の趣旨が胸熱である。

・電気だけでなくガスもセットしたプランもあり、それを適用するとさらに安くなる。

・基本料金がゼロということは、極端に使用する量が少ないと極端に安くなる。月々の使用量に差がある方には最適となる可能性がある。

<シン・エネルギー>

・日本全国で再生可能エネルギーを開発している会社。太陽光発電地熱発電水力発電バイオマス発電の発電所を設置している。

化石燃料で発電された電気を調達することもある。

JALマイルが貯まる特典あり。

<リミックスでんき>

・定率5%での割引であり、とにかくわかりやすい。

・5%割引はないが、その代わりに5%分のビットコインがもらえるプランがある。大化けする可能性ある?

・基本料0円、一律従量料金のプランもある(Looopでんきみたいな)。電気の使い方が変わってもプラン変更で柔軟に対応できる。

 

なお、電力会社を変えても停電などのリスクは増加しません。送電は東京電力管轄であれば東京電力のままです。契約している電力会社からの供給が不足しても、補って送電する仕組みになっています。

契約手数料や解約手数料も発生せず、今契約している電力会社の解約なども新たに契約する電力会社がやってくれるので、申し込むだけで節約が実現します。

この機会に検討してはいかがでしょうか?

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